
中尊寺と同じでとても心地よい空気感。
まずは本堂でお参り。
綺麗な池があって、ボートが2艘浮かんでました。
むかし母がきた時はこんなにキレイに整備されてなかったとか。
あやめ祭りが開催されていて、青空の下、鮮やかな紫色のあやめを堪能してきました。

青もみじは葉も枝ぶりも素晴らしい。

池をぐるっと一周して毛越寺を後にしました。
毛越寺から平泉の駅まではのんびり歩いて10分ぐらいだったでしょうか。
平泉でも大文字焼をやるらしく、大の字の書かれた山が見えました。

毛越寺から駅までは1本道で、とても綺麗な道で歩いてるだけで楽しかった。
駅に着いて、電車の時間までちょっと間があったので岩手県ならではのコーヒーを飲みました。
龍泉洞には行ってないけど。とてもマイルドなお味のコーヒーでした。
Suicaのチャージに不安があったので紙の切符を買い盛岡へ。
盛岡といえば宮沢賢治のイメージだけど駅のレリーフは啄木なのね。
駅からホテルまでは地下道を通ってすぐでした。
駅の目の前の大通りを渡るには信号などなくて地下道を通る感じでした。
駅前の地下道が発達していて驚きました。
www.daiwaroynet.jps宿泊したのはダイワロイネットホテル盛岡駅前。
スーペリアツインでした。
ビジネスホテルなのでお部屋の写真などは撮らなかった。
快適なお宿で母は大分気に入ったようで、次に盛岡に旅行に来る時もこのホテルが良いって言ってました。
まぁ次の盛岡旅行の予定はないんですが。
アメニティは雪肌精だし、パジャマはワンピースタイプのがついているしで快適でした。
ホテルの目の前には開運橋。
雲を紡ぐでも何度も出てくる橋で、特に印象的なのは最後の方の主人公の両親の会話でしょうか。
あのシーンは冬で雪が降っていた描写だったので季節は違いますが。
実際に見ると交通量が多くて綺麗な橋でした。

開運橋からは岩手山が見えました。
小説の描写から想像してたのはもっと視界が開けてて山がドーンと大きく見えるのかと思ってたけど、川の左右にビルがあって真ん中に岩手山が見えるのですね。
盛岡駅に戻って、駅ビルのフェザンのおでんせ館で会社へのお土産買い発送してしまいました。
これで後は何も気にせず、自分の欲しい物だけ買えます。
おでんせ館はお土産屋さんゾーンだったんだけど、ヤマト運輸のカウンターがあって、色んなお店で買ったお土産を纏めて送ることが出来る素晴らしい作りになってました。
旅行で色んなお店でお土産を買うと発送にするのに迷ったりするので、どこの地方のお土産売り場もこうなってほしい!
お土産の発送を済ませた後は、おなじく駅ビルフェザンの中の白龍へ。
盛岡三大麺の一つ、じゃじゃ麺屋さんで一番の老舗らしい。
雲を紡ぐでも出てくるお店で、主人公のお父さんと親戚のお兄さんが2人でこのフェザンの中の白龍でじゃじゃ麺を食べるシーンがあります。
実際に行ってみると席は少なくてちょっと並んでた。
タペストリーのデザインがとても可愛いお店でした。

持病の関係でお酒が飲めない日だったので岩手のリンゴのジュース。とても美味しかった。
食べ方が各席においてありました。
これを見てたらお隣の席の方も旅行に来られた方で、食べ方が分からないとか、どこから来たかとか少しお話をしました。
やっぱり旅行に来たらご当地の物を食べてみたいですよね。
じゃじゃ麺に関しては結構ネットで見ちゃっていて、ボリュームたっぷりとの事だったので小にしましたが、それでもこのボリューム。
写真じゃ伝わりにくいですが、ホカホカの熱々で、お店の方が「ミートソースを絡めるみたいに麺と肉味噌をよく混ぜてください」って教えてくれました。
ラー油は自家製でとても辛いので少しずつ入れてくださいとも言われました。
まずは味噌と付いてた生姜を混ぜていただきました。
美味しい!!!!
ネットで検索すると「じゃじゃ麺 まずい」とかのワードが目立つのでドキドキでしたが美味しいよ!
肉味噌って書いてあったけど、細かくなってるのか肉の気配は感じませんでした。
途中ラー油をちょっとだけ入れて一口。
ほんのちょっとしか入れてないのに辛い!でも香りがとても良い!
私は唐辛子の辛さは大丈夫で割と辛めが好きなので入れて良かった。
後からニンニクをほんの少しとお酢も入れたけど、私はラー油だけの時が一番好きだったかも。
麺はもちもちでホカホカで、食べる前に想像してたのとは大分違いました。
少し残して卵を溶いて
チータンタンを入れて貰って味を調えた。
うーん。イマイチ。最初の肉味噌と生姜と、ラー油を少し入れた時が一番美味しかった。