10月19、20日の1泊2日で母と旅行に行ってきました。
母は前から黒部ダムに行きたいと言ってたんだけど、帰れマンデー見っけ隊‼ 3時間スペシャルでサンドイッチマンが黒部立山アルペンルートに行ってるのを見て、とても行きたくなったらしいです。
黒部立山アルペンルートは個人で旅行の日程を組むのは大変なのでツアーで行くことにしました。
急に決めたので良さそうなツアーはほぼ埋まっていて、その中で見つけたのは阪急交通社の【基本コース】立山黒部アルペンルート・絶景トロッコ電車 5つの日本一と7つの乗物で巡る旅2日間というツアーでした。
このツアー、トロッコ電車と黒部立山アルペンルートだけ行く結構ハードなツアーでしたがとても楽しく大満足なツアーでした!
朝はとても早く、東京駅7時10分の集合でした。
この日のお天気予報は曇りのち雨。
しかも風が強く強雨の予報。つまり暴風雨の予報でした。
そんな低気圧が強めな天気だったので、朝から体調がすこぶる悪かったです。
何がどうというんじゃなくて低気圧に翻弄されてる感じでした。
そんな体調の中、早起き頑張って東京駅に7時10分前に集合しました。
低気圧で体調が悪い時は酔い止め薬が効くのですよね。
家を出る前に酔い止めを飲んで、トロッコに乗る頃には元気になってました。
よかった。
そこからツアーのバスに乗って宇奈月駅に到着しました。
天気予報だととっくに雨が降り出してる時間だったけどまだ雨は降っていなかった。
ここで少し時間をとってくれて、駅前散策とお昼タイム。
私は駅の中のレストランで白エビかき揚げうどんを食べました。
レストランの中で人気No,2のメニューらしいです。
白エビが香ばしくて美味しいうどんでした。麺は冷凍うどんっぽかったけど、冷凍うどんはそもそもが美味しいし、汁も好みの味でした。
衝撃だったのがカメムシの多さ。
レストランの窓にもびっしり止まってたし、町中を歩いてるとその辺を飛んでるカメムシがアタックしてくる。
ヤダなーって思ってたけどこの後、雨が降ったらサッパリ見かけなくなりました。
カメムシって不思議。
食事が終わってまだ時間あったので駅の目の前にあった黒部川電気記念館を見に行きました。
そんなにたくさんの展示があるわけじゃなかったけど、トロッコの模型や、砕石の時の模型なんかが実物大で展示されていて、映像を見れたりでなかなか面白かったです。
トロッコ乗るまでに待ち時間にちょうどいい感じ。
トロッコの写真は撮れなかったのでそれだけがちょっと残念。
トロッコに乗って出発してすぐに雨が降り始めました。
天気は良くないけど、それでも景色はとても綺麗です。
雨は普通の雨でこの時点では暴風雨ではなく、楽しく景色を堪能することができました。
ヨーロッパのお城をモデルに建てられた発電所。雨ですごい雰囲気が出てます。猿の為のつり橋。
発電所
1月1日の地震の影響で現在の終点は猫又駅となってました。
猫又駅で折り返してトロッコ電車の始発の宇奈月駅まで戻るんですが、もう少しで宇奈月駅ってところで天気予報通りの暴風雨!
天気予報で暴風雨になることは知ってたので、あらかじめ上下ともにレインウェアを着てました。
着てて良かった!
ちなみに私と母は色違いでレインウェアを用意したんですが、この旅行にしか使いそうもなかったのでワークマン女子でこちらを買いました。
workman.jp蒸れない格安レインウェアって一部では人気らしいです。
これがなかなか良かった。
ズボン付きのレインウェアを買っていって正解でした。
トロッコを降りて、ホテルまでツアーのバスで向かいます。
格安ツアーの為か、ホテルは結構遠い。
バスで1時間半くらい。
長野県のオフシーズンのスキー場のホテルに宿泊でした。
m-tsugaike.com宿泊したのはこちらのホテルです。
事前にネットで口コミを見ると評価が割れてる。
二度と泊まらないって人と、また来たいという人。
私はまた来たい派。
私が泊まったのは新館の和室7.5畳、バストイレ付のお部屋だったっぽいです。
格安のホテルなので、お部屋にティッシュが無かったり冷蔵庫が無かったりでしたが
リフォーム済みっぽくて設備にそこまでの古さは感じず。
綺麗に掃除されていて、何より食事が美味しかった!
豚すき、ローストビーフ、タラのホイル蒸しなどはもちろん、お野菜の煮物やご飯、お味噌汁が美味しかった。
薄味で素材の旨味を生かしたお料理になってるので濃い味が好きな人には物足りないかもしれません。
私は野菜を食べたい人なので、この野菜の量がとても良かった。
美味しすぎて、この写真なんども見ちゃうくらい美味しかった。
ホテルの人に美味しかったと伝えたら、お米も野菜も全部、自家農園で作ってる物なんです、って教えてくれました。
美味しいわけだ。
このホテルで唯一残念だったのが布団。
部屋に着いた時には敷いてあったのだけど煎餅布団でした。
ふっかふかの布団・・とは言わないけど、もう少し体に優しいお布団だったらなぁ。