暑いので接触涼感マスクが欲しくて、ミズノのもヨネックスのも応募したけど外れたトリ。
仕方ないので自作することにしました。
まず接触涼感生地と表布を買ってきました。
水色が表布で白いのが接触涼感生地。
この白い接触涼感生地は結構曲者です。
ニット生地なので、普通の家庭用ミシンでは縫えない。
ニット生地というとピンと来ない方が多いかなとおもうのだけど、セーターみたいなニットではなくて、Tシャツみたいな伸縮する生地の事です。
ああいう伸縮性のある生地は家庭用のミシンだと巻き込んじゃったりしてうまく縫えなくて、普通はロックミシンで縫うみたいです。
手縫いが好きな私はあんまりミシンは使わないので詳しくはないのだけど。
ただ今回は出来たらミシンで縫いたかった。
というのも、キャシーと一緒にハワイアンキルトを辞めたキッカケになった右手の調子がまだ良くないから。
今回はニット生地だったので頑張って手縫いしようかと思ってたんだけど、とある方のブログで、セロファンを被せて縫えば家庭用ミシンでも縫えると見ました。
端切れで試しにセロファンを被せて縫ってみたら、普通に縫えました!
セロファンを外す時は、千枚通しで縫い目に沿わせてなぞると簡単に外れるそう。
今回は息が楽で口紅とかも付かないという、箱型マスクを作ることにします。
型紙に合わせて生地を切って、セロファンを用意。
セロファンがあると縫う時にプツプツって音がして面白いです。
伸縮性のある素材だけど、縫うのはマスクだから伸縮させて使う訳ではないので、糸は普通のミシン糸です。
って事で出来あがりました。
付けてみるとなんか色的に手術用みたいというか、なんというか。
肝心の接触涼感は、付けた最初の時だけひやっとしますが、あんまり効果はないみたい。
そもそも箱型マスクなので顔への設置面が少ない。
そして大き目です。
ミシンだからお友達の分も作ってみたけど、使えるものになってるかは微妙だ(笑)
自分の分はちゃんと使います。たぶん。